ブログ始めました、蛍です!
どさんこ女子大学生の蛍です。よろしくお願いします。
TwitterとかのSNSはやってませんが、小説は少しサイトに投稿してました。今はご無沙汰してますが、夏休み中に少しは更新したいなーくらいに考えてます。完全な読む専ではないです。
そんな私がどうして小説を読み始めたかを自己紹介代わりとします。
私と本
記憶の限りでは、小説らしい小説を読んだのは小学生になってからです。
「死者の学園祭」が一番初めの小説だったと思います。小学二年生くらいだった頭もよくない私には、さっぱりな内容だったはずですが、学園祭という響きに憧れて手にとったのを覚えてます。
その頃の私は小学生ながらも人間関係の壁にブチ当たっていました。小学一年生のとき同じクラスの男子と仲良くしてたのがきっかけか、その男子の幼馴染であるクラスのボス的女の子から嫌がらせみたいなのを受けました。それから特定の人以外仲良くするのが怖くなってしまったのに、一番仲良しの子が転校してしまったのです。
無自覚でしたが、私は本の世界に逃げ込むようになりました。
三年生になるとぽっちゃりさんが転校してきました。そのぽっちゃりさんが陰で”蛍二号”と呼ばれていたときは、ショックでした。私が太ってるのは事実だったけれど、その二号呼ばわりなんて。止めることもできず、どうすればいいのか分かりませんでした。
「ハリー・ポッター」の本に出合えてなかったら、やっていけていた自信がないほど、本にますますのめりこんでました。このころから創作小説も書き始めました。汚い字だったけれど先生が読んで褒めてくれたり、あのときの私には唯一承認欲求が満たされる道具でした。
そんな私に更なる追い討ちをかけたのが、嫌いな人ランキング。
ある女の子のランキングで私は三位に入ってました。理由はキモチワルイ。私はそれに覚えがありました。その子と一緒に帰ったとき、私の手にできたアトピーの湿疹を見てどうしたのと言うその子の目がキモチワルイと言ってたのを、子供ながら気が付いていたからです。
自信は地に落ちました。得意なこととは何ですか、という質問が嫌いでした。
それに対して本の世界は素晴らしいように思えました。
ちょうど私の十代前半くらいに、「ハリー・ポッター」シリーズが映画でも人気で、ライラの冒険やナルニア国物語、ダレン・シャン、トワイライト、パーシー・ジャクソンなど、海外児童文学のファンタジーが多く翻訳・映画化されていたように思います。
分厚いのにスルスル読めるものが多くて、私も毎日暇さえあれば読んでいました。
そんな私の転機は中学に上がって部活を始めたことです。
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